2022年3月25日(金)
六本木バードランド
Super Jazz Fusion Session
メンバー
安部潤 Kb
中里たかし Per
宮崎隆睦 Sax
河野充生 B
加藤久幸 Dr
中川雅之 Gt
コロナ禍において、なかなか自分達主導でのセッションの機会を持つ事が難しくなっております。
そんな中、数ヶ月前から準備していたにも関わらず、延長されていた東京都のまん延防止措置の解除の最初の週末にドンピシャ当たりまして、時には中止、延期という話も出ていましたが、ゴーサインのまま話を進められたのは、運が良かったと思います。
さて、今回は充実したメンバーとご一緒する事ができました。
通常はお忙しく、こういう時期だから逆に予定に余裕があってお誘いできた安部潤さんへの声かけから始まりました。
中里さんがドラムのカトキューのYouTubeを見て、河野さんをお誘いする事にも繋がりましたが、これもコロナ禍ならではとう事になるのでしょうか。
セッション事態は本当に楽しく、リハーサル無しで一発本番のステージでしたが、みんなの好みや世代などが共鳴をしたような雰囲気でした。
めちゃくちゃ上手いプレイヤーであっても、料理の材料としてうまく合わない事もあったりして、こういうセッションはなかなか難しいのですが、こうやってパッと瞬間的に音が作り上げられてしまう事もあるので、音楽をやる楽しさの醍醐味とも言えるでしょうか。
曲は、宮崎や中里さん、安部さん、僕のオリジナル曲などを中心に、西海岸的なフュージョン曲で構成されました。
LAの風が吹いてましたよ。(笑)
お酒が解禁になったとはいえ、テーブルにはまだアクリル板が置かれ、声を出さずにライヴを観るという環境に変化はまだありません。
そんな中でも、ホッとできるようなライヴができていたら、嬉しいです。
本当に忙しいメンバーなので、再演をみんな希望してはいるのですが、それが実現するのかどうかは、まだ分からない状況です。
でも、また機会がありましたら、この極上のセッションをぜひお楽しみ頂きたいと思っております。