2018年8月7日
Piecework at 赤坂 B-flat
メンバー
中里たかし (Per)
宮崎隆睦 (Sax,EWI)
河野啓三 (Kb,Pf)
澁谷和利 (B)
岡野大介 (Dr)
中川雅之 (Gt)
3 ヶ月ぶりのPiecework でした。
今回は、割と運良く集まることができました。
残念ながら写真が無いので、レポートのみで失礼します。
今回の目玉は、ネタバレしますが、河野くんのラップでしょうか。
MCでワイワイ面白くやったのではなく、本格的に曲の中へ取り入れたのです。
と、いいますか、僕は河野くんがラップをやる事を当日まで知りましせんでした。
本人もやるかどうか決めてなかったという事です。
それは、本人書き下ろしのリリックがライヴに間に合うのかという問題があったようですが、
イントロと間奏の部分に、見事当てはまる内容を書き上げてきました。
曲も河野くんオリジナルで、ミドルテンポのブルージーな曲です。
それに、合わせてリハで初めて本人のラップを聴いて度肝を抜かれました。
もう普通にラップとして成立していて、違和感がなく、他のメンバーは特に
リアクションもしないような自然でしたが、僕は驚き過ぎて練習がストップするほどでした。
なぜラップなのか、なぜ自らそれを歌うのかも、よくわからなかったのですが(笑)、
本人の熱意は相当たるもので、普段忙しくしている彼の何処にまだそんなエネルギーが
残されているのかと驚きました。
さて、ライヴ本番では、このネタは隠し球として置いておくために、
一切触れる事なく進行していくわけです。これが一番しんどかった。
結果、セカンドセットの中程まで引っ張っての披露となりましたが、
僕はそのラップに聴き惚れるあまり、出だしのメロディーを弾き忘れるほどでした w
本当はエンディングにもラップを付けたかったそうですが、間に合わなかったという事。
しかし、それでも最初は単なるネタとして面白がられていたラップ芸が、ここへ来て本格化してきております。
Pieceworkは、 MCケイゾーをこれからも活かした曲作りをしていくのでしょうか?
ヒップホップグループへの転身も視野に入ってきましたね。
付け足しのようですが、僕も Piecework向けの曲を 1曲作りました。
ラテンのテイストを織り交ぜた爽やかな曲をなんとかライヴに間に合わせようと、数日でなんとか仕上げましたが、
ラップに比べれば大したネタではなくなってしまいましたね。( ^_^;)
その他は、今回ノリノリの曲ばかりを選曲しまして、全曲オリジナルな構成になりました。
今後の Pieceworkの動向を左右するかもわからないライヴになりましたが、
さて次回は一体、何が飛び出すのでしょうか?
11月 28日は、本年ラストとなります。ぜひお見逃しのないように!