パーマ液作戦の詳細を紹介します。


基本的には「竿中とおる君での矯正」と「パーマ液による爪の軟化」の合わせ技で、 巻き爪矯正にかかる時間を大幅に短縮しちゃおう!というコンセプトです。
もちろんトライする場合は自己責任ですよ!


★★★用意するもの★★★


 @紙やすり
    事前に爪表面を軽く荒しておくことでパーマ液の浸透を早めます。
 A竿中とおる君などの矯正アイテム
    いつもよりちょっと強めでも大丈夫なはず。
 Bパーマ液の第1剤
    チオグリコール酸アンモニウムなどが有効です。
 C綿棒など
    爪にパーマ液を塗るのに使います。
 Dサランラップ
    パーマ液を塗って放置する間は、これで指の先を包みます。
 E輪ゴム
    サランラップをとめておくために使います。
 Fハロゲンヒーター
    パーマ液の作用を促進するために、これで爪を暖めます。

パーマ液
市販のパーマ液(部分用)・・・ベネゼルの部分用¥600円ぐらい
これがこの作戦の要となる「パーマ液」です。マッシーはマツキヨで買いましたよ。
左側のピンクのボトルが第1剤で、こいつを使います。
(ちなみに第2剤は使いません。使う方が良いのかどうかは不明です)


チョイスポイントとしては、足の爪全部に使ったとしても50mlもあれば充分なので「部分用」の商品を買うと無駄がないです。
あとウェーブパーマ用とストレートパーマ用は、薬品としては同じものですので、どっちでもOKです。
第1剤の有効成分はチオグリコール酸「アンモニウム」が最強らしいですが、上記の商品はチオグリコール酸「モノエタノールアミン」です。というか第1剤にはたくさんの種類があり、どれも一長一短らしいので、どれでも大丈夫だと思います。(ただし最強の「アンモニウム」はプロ向けらしく、市販品だと¥3000ぐらいするようです)
【参考】パーマ液の有効成分の種類


とにかく髪の毛に使う商品なので、爪に使っても副作用などを心配しなくてもOKなのがうれしいですね。 通常のパーマと同じく、人によってはカブレが心配なぐらいでしょうか。

★★★作戦の詳細★★★


まず最初に爪にヤスリがけをします。
髪の毛に比べると爪は表面積不足で浸透に時間がかかりそうなので、細かい傷をたくさんつけて表面積を増やすことが目的です。 適当に200〜300番ぐらいの粗めの紙ヤスリで、爪の表面をまんべんなく荒します。 効果のほどは不明ですが、爪の伸びる方向にミクロな溝をたくさんつける感じにすると、爪の開きが促進される効果もあるような気がします。


次にいつものとおり竿中とおる君を爪に装着します。
なんらかの物理的なパワーを与えて矯正しないと、せっかく爪が柔らかくなっても意味がないですからね。 またパーマ液で爪が軟化して割れにくくなるはずなので、いつもより太目の竿中とおる君を装着できます。
マッシーは普段は右足Φ0.5mm、左足Φ0.4mmなのですが、 このときは思い切って両足ともΦ0.6mmに換装してみました。
太さのUPについては↓を参考にして、爪割れが起きないように気をつけてください。 竿中とおる君の太さの選択


次にパーマ液の第1液を爪全体に綿棒で塗布します。量は適当です。
しょせんパーマ液なんで、皮膚に付いてもマッシーは気にしません。
なんとなくカブレが心配な人は、片足だけやって様子をみると良いでしょう。


サランラップ巻き
次にサランラップで指ごと包んで、輪ゴムでとめます。
この状態で20〜30分ほどハロゲンヒーターで暖めながら放置します。
アイスコーヒーでも飲みながら読書でもしちゃいましょう。
放置時間については、髪のパーマの場合で20分の商品だったので、 足の爪は厚いということを考慮してちょっと長めの30分放置にしてみました。 (このへんは個人差もあると思うので慎重に)


次は洗浄です。お湯をかけながらブラシなどで指全体をゴシゴシ洗いましょう。 髪のパーマと同じく、洗剤は使わずにお湯洗いだけです。


あとは乾かして作戦完了!
すでに爪は柔らかい状態ですので、竿中とおる君の矯正効果も通常の数倍まで 跳ね上がっているものと思われます!
特に安静にしている必要もないと思われるので、普段どおりに遊びにでも行っちゃいましょう。


翌日に一旦竿中とおる君を外してみれば、効果を実感できるはず!
数か月分の矯正効果が、たった1日で!
素晴らしい!スゴい、スゴ過ぎる!


ところで、市販のパーマ液での巻き爪の「自己治療」は、多分マッシーが世界初じゃないか?と思う。
この人柱報告(笑)を参考にして、世界中の巻き爪患者が自分でパパッと治せるようになったら、マッシーとしても嬉しいです。


HOMEに戻る